
今の椅子が合わない、、椅子が合わないので、肩こりが最悪・・・私もその一人でした。
仕事に対してやや消極的になっているのはあなたのせいではなく椅子のせいかもしれません!!
無意識のうちに、椅子の座り心地が悪いから座りたくない、仕事をしたくないという思考ループにハマり、仕事の生産性が下がっているということも。
座りを補強してくれる商品はないか探していたとき、テンピュールのクッションに出会いました。
少々高いので、失敗したらどうしよう?と悩みましたが、正しいサイズのテンピュールクッションを購入することでベストフィット。
テンピュールにはシートクッションと、ランバーサポートがあるので、テンピュールクッションが、どのようにいいのか使い心地をレビューします。
目次
テンピュールのクッション
テンピュールとは、NASAの宇宙飛行士用に開発された素材です。宇宙船内の座席が離陸するとき、宇宙飛行士に掛かる加速重力を緩和させるために作られました。
その後一般に大量生産され、ベッド、枕、シーツ、ソファ、クッション、ルームシューズなど、今ではさまざまな商品が販売されています。
しかしこのテンピュール、ベッドのマットレスだけでも20万円ほどもする高価な素材です。
しかし、クッションなどのサイズなら手が届きそう。そこで以下2つのテンピュールクッションを購入したので早速レビューします。
- オフィスワーク用に開発されたシートクッション
- トランジット用ランバーサポート腰当て:トランジットとは通過するという意味で、車の運転や飛行機などの座りながら移動のために作られたもの。ランバーサポートとは、腰をサポートする機能のことです。
テンピュールクッションのポイント
テンピュールのシートクッションとランバーサポート腰当てを購入して、毎日ご機嫌で椅子に座って仕事をしているので商品のポイントをご紹介します。
NASA素材でベストフィットで快適
NASAの宇宙飛行士用に開発されたテンピュール。購入したばかりのシートクッションは、カチコチの状態です。しかし座っていると気が付かないうちに徐々に沈んでいき、お尻の形にベストフィットします。
テンピュールが、自分のお尻や骨のサイズで固定されるので、安定して座っていることができるのです。
例えば仕事用の椅子であれば、椅子の高さや、座面の奥行、肘置きの高さなどを自由に変更することができたりします。
しかし、椅子の高さや、座面の奥行、肘置きの高さを自分サイズに変更できたとしても、完全の身体の形に完全にフィットさせることはできないんです。
そのためどうしても長時間座っていると、肩が凝ったり落ち着かないということが起きてきます。
自分の身体を既定の椅子に合わせるのではなく、あなたの体形のオーダーメイドの座面を提供してくれます。
選べるクッション
テンピュールには、寝具から、仕事用までの色々な種類の商品があります。
仕事用は主にシートクッションいわゆる座布団や、腰をサポートしてくれるランバーサポートがあります。
シートクッション
シートクッションには、2つのサイズがあります。
シートクッション 幅×奥行×厚さ=40cm×42cm×5cm
シートクッションS 幅×奥行×厚さ=35cm×35cm×4cm
シートクッションSでは、奥行幅が7cmほど短くなります。子供や小柄な女性にはこちらのSの方がフィットしやすいのではないでしょうか?
ランバーサポート
背もたれの矯正用ランバーサポートは2種類あります。
背面用クッションランバーサポート
背面用クッションランバーサポートは、シートクッションとセットで使用します。
トランジットランバーサポート腰当て
本格的な背面用ランバーサポートだと、椅子のデザインを損なう気がしたので、私はトランジットランバーサポート腰当てを使用しています。
背面全部を覆うまでのサンバーサポートは要らない、簡易的なランバーサポートが欲しい場合は腰当てを購入すると良いでしょう。
値段が高い
椅子用のジェルクッションなどは1,000円からあります。姿勢矯正用であれば3,000円程度からあります。
競合商品と比較するとテンピュールはやはり高めですね。
多分皆さんもどの商品が良いのか悩むと思いますし、実際に店頭で競合商品を試した方も多いともいます。
私もいくつかの姿勢矯正用商品を試しましたが、指定の形に自分の身体を固定させるタイプが大半でした。
一方テンピュールは、自分の身体に合わせて形を変形させてくれる点が気に入り選びました。
保証期間3年で長い
テンピュールの保証期間は3年ほどもあり、結構長い期間になります。
保証は3年ですが、恐らく10年近くは使用できるものと思います。
クッションがへたるのが不安かもしれませんが、そこはNASA商品、いつまでも高い弾力性を備えています。ネット上で調べてみたところ、数年でヘタったという声聞こえません。
ブルーでインテリアになじみやすい
テンピュール自体は白色ですが、カバーの色は紺色です。そのためあまりお洒落ではなく、実用的な色であると言えそうです。
紺色なので、ある意味どんなインテリアにもなじむ無難な色です。
カバーを取り外して洗濯可能
テンピュールは、カバーを取り外して洗濯可能でなので長く清潔に愛用できます。
椅子に座っているとかなり汗ばむこともありますし、テンピュールは何年も、10年近く使用できるものですが、その長い分、汚れる可能性がありますが洗濯できるので安心です。
テンピュールクッションの使い方
テンピュールのシートクッションと腰当てクッションを購入したので使い方をレビューします。
シートクッション
テンピュールの定番 シートクッション。シートクッションはオフィスチェア用に開発されており、シートの裏は滑り止めがついているのでシートが滑りません。
色は紺色で、デザイン性は特になく機能面が重視されているという印象です。
届いたばかりの頃はカチコチで硬いです。硬いところに座ると、身体の疲れが取れる気がしませんか? テンピュールのシートクッションに初めて座ったときに感触はそんなイメージです。
数カ月すると最初の硬さは感じなくなっていきます。
テンピュールに座った瞬間は、身体の疲れが取れるような感覚があります。数分で沈み込み自分の身体の形にフィットして固定してくれます。
私は椅子に座ると、すぐに足を組んでバランスを取ろうとしますが、テンピュールに沈み見込み、腰や足を固定してくれるので、足を組む回数はグッと減りました。
また椅子から立った後も、いつもより身体が軽い感じがします。適切に座れるので身体に変な力を入れることがないので、疲れないことが理由だと思います。
ソファーにも使うことができます。ソファーは基本的に長時間姿勢よく座るようには作られていないと思います。しかしテンピュールのシートクッションを敷くことで姿勢よく座ることができるようになりますよ。
腰当てクッション
腰当てクッションは、シートクッションと比較するとかなりやわらかめのです。
最初は一番下のお尻にあててましたが、少し引き上げてウエストあたりに充てても安定します。
例えば、座っている椅子の奥行きが自分の足の長さと合わないことがあると思います。その場合はテンピュールのランバーサポートを当てれば少しだけ前に座るので座面の大きすぎるというストレスが減ります。
シートクッションと背面用ランバーサポートをセットで購入するか悩んでいる方もいるかもしれませんね。
その場合、まずはシートクッションのみ購入して、シートクッションを背面用にして座って試してみるのもおすすめです。背面にテンピュールがあるとどれだけ快適かを体験することができます。
まとめ
NASA素材のテンピュールクッションは、自分の体形に合わせてフィットしてくれるので、まるで自分サイズのオリジナルオーダーの椅子のように自分の身体にピッタリの椅子に座ることができます。
オフィス用には、シートクッションとランバーサポートがあります。
シートクッションは2サイズあるので女性や子供はシートクッションSがおすすめです。ランバーサポートは背面用とトランジット用があるのでお好きな方を選んでください。
在宅で働く場合、快適な座り心地を実現するには椅子を変えようと考える方も多いと思います。
しかし今の椅子にテンピュールクッションを使用するだけで、椅子を変えなくても快適な座り心地を実現することが可能です。