
フリーランスになったからには、スキルアップしたいと誰もだ思っていると思います。
そこでフリーランスのスキルアップに重要なのが仕事の記録日記です。
毎日どんな仕事をしてどう思ったのか、気が付いたポイントなどをまとめておくことです。
暇なとき仕事日記を見返すことで、仕事の分野に対する知識や経験が累積的に上がってきます。
目次
フリーランスは日記を書こう
フリーランスは、毎日のタイムスケジュール管理だけでなく、毎日の仕事の記録を残すことで知識や経験のスキルアップを図ります。
タイムスケジュール管理
フリーランスの方は複数の仕事を掛け持ちするのでタイムスケジュールを管理する必要があります。
今は無料のタイムスケジュール管理アプリもいろいろあるようで、複数の管理アプリを試した方もいると思います。
私も複数のタイムスケジュールアプリを試してみましたが、月や週、日々のタイムスケジュールはスプレッドシートでオリジナルのフォーマットを作成して管理しています。
日記を書くメリット
日々のタイムスケジュール以外にも、フリーランスは仕事の記録の日記を付ける必要があります。メリットは以下3つあります。
- そのときは、それほど重要ではないと思った情報でも、あとで必要な情報になるかもしれないから
- 読み返したときに、今の情報をと組合わせて新し仕事や考え方に繋がる可能性があるから
- 自分の立ち位置や状況、成長具合の指標になるから
日々の仕事の記録日記を付けるのは、情報の記録を取ることで、頭を整理したり、手で書きながら覚えたり、後で振り返ったり、後で情報を組合わせたりするのに使います。
また、フリーランスには、会社のように常に部署の人がいたり、取引先がいるわけではないので、自分の立ち位置や状況、成長具合が分からなくなることが多いです。
そんなとき日記を付けておくとあとで見返したとき自分の進化に客観的に気が付くことができるでしょう。
普段の日記とは分ける
また、フリーランスの仕事の業務日記と、プライベートの日記は必ず分けた方が良いです。
仕事の業務日記は、頭の中を整理したり、手で書いて覚えたり、再度見返すために行います。
そのためプライベートの日記と一緒にしてしまうと、頭の中での整理が上手くいかなくなったり、特に後で見返すとき、情報量が多くて読みにくくなり非効率的です。
業務ノート
仕事の業務日記って必要と思いながらついつい面倒くさくなって一週間くらいサボったりしませんか? 私もそうでした。
日記が続けられなくなる理由は、何を書けばいいのか分からないくなる、毎日それほど書くことが無い、内容や量がノートのレイアウトに合わないという点です。そのため以下の点に注意しましょう。
- 書く項目を決め、毎日同じフォーマットで書く
- 負担にならないように書く量を減らす
- ノートのレイアウトやデザインが使いやすい
書く項目を決める
まず、仕事の業務日記に書く内容を決めておかないと、何を書いていいか分からなくなります。しかし書く項目を決めるのが難しいんですよね。
書く項目を適切に決めないと必要な事を記録できずに挫折する羽目になります。
そこで仕事の業務日記に書く項目については、中高年向けの起業の本「50代・60代のためのライフワーク起業のススメ」を読んで参考にしました。
フリーランスの中にはSNSを使っている方も多いと思います。そこには○○稼ぎました!とか他の人の情報が山のようにあり、自分の方向性が分からなくなることがあると思います。
でも自分のやりたいことはお金だけで計れるわけではないハズです。
自分がどんな方向性で仕事をやっていきたいのか、方向性を確かめられる本です。年齢に関係なくフリーランスの方におすすめです。Kindleですぐに読むことができますよ。
その内容から、仕事の業務日記に書く項目は以下の内容に絞りました。
- 今日の日付
- 仕事内容
- 気付いた点
- 振り返り点(反省点・良かった点)
書く量を最小限にする
仕事の業務日記を毎日続けるには、書く長さも重要です。
仕事終わりに毎日長い文章を書くのはひと仕事になります。
業務日記に毎日30分もかけていては、時間が足りないですし、仕事を頑張るフリーランスには大きな負担になってしまいます。
日によっては沢山書きたいこともあるかもしれませんが、大半が特別に何もない一日なのです。
少ない量でいいので毎日続けるられる長さにしましょう。
使いやすいノートを選ぶ
仕事の業務日記に使うノートが使いやすいことも大切です。使いやすい最も重要な条件は、書く量に対してのレイアウトが合うか?です。
仕事の業務日記は、一般のキャンパスノートでも可能ですが、ある程度線引きされていてレイアウトがされている方が書きやすいはずです。
また毎日使うので愛着が持てるノートが良いですヨ。
日記の失敗遍歴
皆さんは、仕事の業務日記をどのように記録していますか?
今風にネット上に記録を残していますか?それとも紙に書いていますか?
私もフリーランスになり仕事の記録日記が必要と思いながら、様々な日記のやり方に取り組み失敗してきました。以下、日記の失敗遍歴ご紹介します。
スケジュールアプリ
最初に行ったのはスケジュールアプリの機能で日記を書く方法です。
パソコンやスマホ内に日記があるというのは、
- かっこいい
- 字が汚くて読めないということもない
- 書く時間が余り掛からない
- イラスト追加も出来てレイアウト自由
などのメリットがあります。でもね、あとで見返すことが全然ないですよね。
読み返すときだけ思い出しますが、全体像をどうも把握できません。
やはり手書きの方が私にはいいなと感じましたね。また紙の方が何かと癒されますし、落ち着くし、まとまり感があるのですよね。
キャンパスノート
紙のノートと言えばキャンパスノートです。いわゆる学校で使う普通のノートです。
安いしいいかなと思ったのですが、仕事の日記について毎日1ページ書くのが大変でした。イベントのある日はそうは無いですし、ほぼ空欄。
そこで、1日1ページではなく、毎日どれくらい書いてもいい風にして、日記を下の行に繋げていきました。
でもどうもレイアウトのまとまりがないんですよね。
ルーズリーフ
次にチャレンジしたのがルーズリーフです。キャンパスノートと違って、ページを増やしたり、かわいいカバーにすることもできます。
でもルーズリーフって、穴の部分が丸まっちゃうし、まとまりがないんですよね。まとまりと言えばまだキャンパスノートの方があるかもしれませんね。
ライフの業務ノート
そこで最後にたどり着いたのがライフの業務ノートです。Amazonで見つけました。
ライフの業務ノートは、ものすごく地味な普通のノートで、昔の帳簿なんかに使われている類ですね。恐らく工場なんかで今日何をしたかの日報を書くようとして発売されたのでしょう。
A5サイズのノートで、1ページは2日間に分かれていて、見開きで4日間になります。
1日ごとにフォーマットがありちゃんと区分けされてるし、必要なことだけ数行で書いていきます。毎日仕事終わりに3分でできるので負担がありません。
皆さんもフリーランスとしての毎日の仕事記録日記をどうしようか、なかなか試行錯誤してコレというのに決められていない方も多いと思います。私もそうでした。
その場合は、日記には何を書くべきなのか?どのくらい書くべきなのか?を先に決めて、それを毎日やりやすいノートは何か?を決めていくと良いでしょう。
それが分からないんだよ!!という方は、ご紹介した本や業務ノートを参考にして下さいね。